インフルエンザ 厚生労働省 マスク
厚生労働省は、体調に不安がある場合は人混みを避けるほか、外出後は手洗い・うがいをするよう呼びかける事を意識しています。
一方、マスクをすることは「感染拡大を防ぐのに効果ですが、自分を守る目的を達するためにその方法としてはすぐれている点をあげて人にすすめることをしていない」と言うのです。
インフルの感染には、患者のせきやくしゃみで飛んだウイルスを吸い込むことによる感染と、ウイルスがつきやすいドア・手すりなどを触った手で口や鼻を触るとウイルスを取り込む「接触感染」があるのです。
患者がマスクをしてウイルスを飛ばさないようにする事はとても重要です。
一方、感染予防としてマスクをすることはウイルスを吸い込む危険を減らし、有毒ガスを防ぐマスクのようなものでなければウイルスを完全に防ぐことは難しいので、接触感染は防げないのです。
国立感染症研究所によると、症状が出なくなった後も患者の体からはウイルスが中にたまっているものを外に押し出され、成人では症状が現れてから5日後、子供では発症から10日後くらいまで他人に感染させる怖さがあります。
インフルエンザにかかりましたら無理せずにゆっくり休む事で、感染拡大の防止となるのです。
症状が出なくても感染している「細菌やウイルスなど病原体の感染を受けたにもかかわらず,感染症状を
発症していない状態」やインフルエンザにかかっていることに気づかない人がいることも考えられます。
睡眠や休息を取り、加湿器を使って部屋を空気の入れ替えなど、普段からできる予防も心がけて下さい。
・厚生労働省のサイトにも載せているが、手洗いは有効
手洗いは接触感染を防ぐ為に重要で、鼻や口を触ったり、目をこすったりして感染しますので、どうしたら手についたウイルスを防ぐ事が大事です。
アルコールには予防の効果があると言われていますので、手洗いの後にアルコール消毒も出来るだけして下さい。
・インフルエンザの予防でマスクは大事
インフルエンザに感染し人は、周囲の人にうつさないように、マスクをするようにして下さい。
くしゃみや咳に、唾液や鼻水に含まれたウイルスはブロックできるからです。
マスクは空気感染予防にはならないのですが、咳・くしゃみ・会話などによって空気中に飛び散ったウイルスを取り除く予防はできる可能性があるのです。
マスクをする場合は、しっかり鼻まで隠して下さい。ウイルスが手についた状態で顔・身体を触ると感染しますので、触らないように注意してください。
マスクのつけっぱなしはいけないのです。また、マスクを着けるタイミングも大切です。
たまに見かけますが、一日中マスクを着けている方は顔などを触れているおそれがありますので、注意が必要です。
マスクはウイルスで汚染されてしまうからです。電車で周りの人からくしゃみがとんだ時、いろいろな場所を触った自分の手でマスクを触ったときなど、マスクは一日の中着用していてもウイルスは汚染します。
風邪やインフルエンザは(くしゃみや咳)だけでなく、触れることでも感染しますので、マスクを触った手で顔など触ったりしますと確実に感染するのです。
マスクをしていないで咳やくしゃみをしている人と話をしたり、表面を触ってしまったら、めんどうがらずに付け替えることが大事ですし、その後は手洗いをして下さい。
詳しくはこちらの記事を参考にしてくださいね↓
インフルエンザ 厚生労働省発表マスク予防方法・手洗いのポイントまとめ!
・まとめ
「ワクチンの接種」や「手洗い」など、インフルエンザへの対策としてすでに対策を心がけて、マスクの着用も是非して下さい。
長時間使い続けると、マスク全体がウイルスに汚染される危険が高いのです。
着用する場合は、日頃からこまめに換えるよう心がけてマスク・手洗いをして下さい。
また、ウイルスの多い人混みの中に行かないように気をつけ、マスクをきちんとしたつけ方が予防にもなりますし大切でもあります。
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