①インフルエンザ 厚生労働省よりマスク予防 方法まとめ
②毎年冬に流行するインフルエンザ。流行の程度に差はありますが、日本では通常11月から12月に始まり、 翌年の1月から3月ごろの間に患者が増加します。 インフルエンザに罹るとと欠勤や欠席しなければならないので、予防接種やマスクの着用や手洗い等、日常的にされている方が多いですよね。
そこで今回は、
・マスクの必要性
・手洗いのポイント
・予防接種
についてまとめてみました。
【マスクの必要性 厚生労働省より】
厚生労働省のHPでは普及啓発活動の一環として「咳エチケット」という記載があるので紹介させていただきます。
・咳やくしゃみが出る時は他の人に移さないためにマスクを着用しましょう。マスクが無い場合はティッシュ等で口と鼻を押さえ、他の人から顔を背けて1m以上離れましょう。
突然出始める咳やくしゃみ…マスクが無い場合の事も記載されてあり、1m以上離れるというのは知らないとできない事ですよね。
・鼻水や痰などを含んだティッシュはすぐゴミ箱に捨てて、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた場合にはすぐに手洗いをしましょう。
鼻水や痰で汚れたティッシュはそのまま放置すると蒸発して菌が空気中に放出されてしまい感染の原因になるので、すぐに捨てるよう気をつけたいところです。
・咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
職場や学校では同じ空間で過ごすため感染のリスクが高くなりますよね。
マスクは鞄に常備しておき、咳をされている方がマスクを持っていないのなら差し出せるよう、私も心掛けたいなと思いました。
また、使用するマスクは薬局やコンビニエンスストア等で市販されている不織布(ふしょくふ)製の物が推奨されており、 説明書をよく読んで、正しく着用することでより予防の効果があります。
【手洗いのポイント】
多くの方が毎日行っている、手洗い。 ポイントを押さえて行えば、さらに高い効果が期待できます!
・帰宅時や調理前後、食事の前などこまめに行う
・ウイルスは石鹸に弱い為、正しい方法で手を洗う
正しい手洗いとは 7つの方法ポイント解説
⑴手を濡らし石鹸をつけ、手のひらをよくこする
⑵手の甲をのばしてこする
⑶猫の手で指先をこする
⑷指の間をこする
⑸親指と手のひらをねじり洗い
⑹手首も忘れずに
⑺流水で十分流し、清潔なタオル等でよく拭き取って乾かす
手を洗った後には消毒するとより効果的です。
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【予防接種】
予防接種を受ける上で知っておきたい事が一つ。
厚生労働省のHPによると、 「現行のインフルエンザワクチンは発病を抑える効果が一定程度認められてはいますが、麻しんや風しんのワクチンで認められているような高い発病予防効果を期待することはできない」というのです。 ではインフルエンザの予防接種は必ずしも受けるべきなのか。
ここでポイントとなるのが、「発病を抑えること」に加えて、「重症化を予防する」ということ。
特に、基礎疾患のある方や高齢の方が発病した場合、肺炎や脳症等の重い合併症が現るケースがあり、入院しなければならなかったり中には死亡される方もいるというのです。
こういったケースを防ぐために、効果が高いとされているのがインフルエンザの予防接種。 インフルエンザの予防接種は重症化を抑えることが最も大きな効果とされています。
正しく理解し予防接種を受ける事で、発病のリスクを減らすことができ、重症化を予防することができるのです。
「かからない」、「うつさない」この2つが大切! 多くの人が咳エチケット、手洗いの方法、予防接種について理解を深めれば、インフルエンザの感染拡大を抑えることができますよね。
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