外反母趾をテーピングで治す方法
外反母趾とは親指が小指側に曲がり、「くの字」に変形した状態です。足のアーチ(土踏まず)がなくなり偏平足となって、足の指で踏ん張ることができません。
これは私の親指です。以前は指を曲げるとこんな感じで親指が重なってました。だがテーピングなどためして改善しました↓↓
そこでテーピングを使って親指を外側に引っ張り矯正したり、アーチを作って改善する方法があります。
重症度別にも分けて紹介していきます。ふだん患者さんにすすめているものです。
足のアーチにも改善したいアーチがまずは二つあって土踏まずと言われている縦アーチと親指下から小指までの横アーチがあります。
外反母趾の方は、意外と知られてないこの横アーチをサポートするテーピングをすると楽になる人が普段から患者さんで多いのでおすすめです。
先日患者さんに親指を引っ張るものと横アーチえの二つの簡単テーピングで痛みがやわらぎ、楽に歩けると言ってもらったものも紹介しますね!たくさんの患者さんにすすめて効果が高いおすすめのものなのでぜひ一度試してみてくださいね!
では病院や整体でも詳しく教えてくれますが、自分で簡単に巻くことができる方法や効果的な巻き方を紹介します。
親指の内側に曲がっている角度で症状の重さが違います。15度までは正常で15度以上の曲りを外反母趾と言い、
・15~20度は軽度
・20~40度は中程度
・40度以上は重症
重症になると、親指が隣の指と重なり合うまで曲がります。
目次
外反母趾テーピング簡単な巻き方治った仕方1 痛いと悩んでいる方へ効果ある方法
・軽度の方向け
▼テーピング2本で巻く方法です。
一本目のテープに縦半分の切り込み(V字)を入れておきます。
親指の内側(第二指側)にV字が重なるようにテープを巻きます。
足裏全体を床につけた状態で親指を外側に引っ張りながら、テープをかかと側に引っ張ります。そのままテープを張り付けます。
二本目のテープは足の横幅の二倍ぐらいにカットします。
踵だけを床につけて、足先は上げた状態にします。
親指と小指の付け根(両方の出っ張ったところ)にテープの端がくるようにおき、テープをグッとひっぱって、足先をテープの上に起きます。
テープを足の甲の上で、斜めになるように貼りあわせます。
横のアーチを作るように親指と小指のちょうど間、人差し指の下をぐっと上に持ち上げてテーピングをはると効果的です。
私自身も足の人差し指(2番目の指)の下にタコ(胼胝)ができて最初魚の目かとおもったのですが、テーピングをして改善しました!
初めは走ったり長く歩くとあたって痛かったのですが、現在では押しても痛くなく固い皮膚がほぼほぼ柔らかくなり気にならなくなりました。はじめは好きなランニングができなくなるのではと心配しましたが、このテーピングで安心してスポーツができます。
▼テーピングをしてさらにサポートをしてくれるのが中敷きインソールです。なので私自身もテーピングとプラスで、インソールを買って土踏まずアーチをサポートしたら親指の外側が靴に当たってたのが、楽になり、土踏まずのマメが消え、さらに膝も痛みがランニング時にでなくなりました。
≫おすすめ中敷きインソールの詳細
上記のインソールは使ってみてあまり効果ないと思ったら30日以内で返金してもらえて損をしないのがいいです。使ってみて合わないということもあり、近場のスポーツ用品店のものだと一度買って使ってしまうと返品できないですもんね(;’∀’)
▼テーピング1本で巻く方法です。
小指から踵までの長さを使用します。端は丸くカットしておくと外れにくいです。
半分より一方を長めに折ります。長い方が親指側です。
足裏の中央よりやや上のあたり(土踏まずの上あたり)に貼ります。
端をもって、ぐっとひっぱって親指の付け根に貼ります。
反対側も引っ張りながら小指の付け根(外側の出っ張ったところ)に貼ります。
外反母趾テーピング簡単な巻き方効果ある仕方2
中程度の方向け:外側が痛いと悩んでいる方へ治療効果のあるテーピング方法
外反母趾のためのテーピングの巻き方はいろいろありますが、足指の変形に効果のある巻き方を紹介します。
軽度なら、正しい巻き方で約1か月、重症でも30%症状が軽減されます。いずれもテープを二本使用し、椅子に座った状態で行います。
椅子に座り、一方の足を反対の膝の上にのせます。足首を90度に保ちます。
親指の曲りを真っ直ぐにしながら、一本目のテープを親指の付け根の横を通り、土踏まずを上げるように軽く引っ張ります。
引っ張りながら外側から踵にひっかけて踵の内側で止めます。
二本目は親指の内側から一本目と指の付け根でクロスするように貼り、内側から踵にひっかけて外側で止めます。
椅子に座った状態で足を組み、足首を90度に保ちます。一本目のテープは親指の先からかかとまでの長さを使用します。5センチ程度縦に切り込みを入れておきます。
二本目のテープは足の甲の中央から一周回し、1センチほど重ねた長さです。
一本目のテープの切り込みの付け根を親指の付け根の横側に貼ります。親指を包み込むように引っ張らずに貼ります。
人差し指で親指を外側にひっぱって、内側を通って外側のくるぶしまで貼ります。
二枚目のテープを半分に折り、中央を足の甲に貼ります。
テープを引っ張らず、片手で絞り込むように足の甲を押さえます。
テープの端をもってかかとの方へ引っ張り、たすき掛けになるように貼ります。
重度の方は親指のテーピングの本数を2本・3本と増やして効果がある方と、指が人差し指と重なってしまって戻らない程固まっている方は
効果がでない人もいるのでご注意を!
そんな方は矯正するサポーターがまずはおすすめです。親指と人差し指にジェルをいれるサポーターもためしてみるといいと思います。
外反母趾にたいする運動・体操もあるのであわせてやることが効果的です。
長くなってしまったので、下の記事で詳しく紹介しています⇓⇓
まとめ
すべての人にというわけではありませんが、テーピングは正しく巻くと外反母趾に効果があります。手軽に取り組めますので、手術を考える前にぜひ取り組んでみたらよいと思いました。
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