肩甲骨はがしのやり方ペアで簡単方法【要注意事項で肩こり解消へ

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肩甲骨はがしとは?一人ではなかなかできずらい肩甲骨はがしをペアでのやり方ストレッチ方法を詳しく解説!

慢性的でひどい肩こりに悩まされている方はいませんか?肩を揉んでもなかなか改善しないという人は「肩甲骨はがし」をしてみてはいかがでしょう。患者さんでも肩こりや肩があがらないと悩んで来られる方はこの肩甲骨の動きが悪い方が大半です。患者さんの治療にもこの肩甲骨はがしのようなマッサージ・ストレッチを行って肩がすっきりした。あがるようになったという方も多くみてきました!

 

ここでは肩甲骨はがしとは何か、また二人で効果的に行うやり方方法についてご紹介します。

 

肩甲骨はがしとは、危険性これには注意という点も

「肩甲骨はがしと」と聞くと、何やら恐ろしい事でもしそうな感じですが違います。肩甲骨まわりについているガチガチにこりかたまった筋肉をほぐしていき、肩甲骨の動きをスムーズにすることを肩甲骨はがしといいます。

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肩甲骨まわりの筋肉がこり固まると、関節に負担をかけるので動く範囲が狭くなり、動かすたびにゴリゴリと音がすることがあります。

また、肩甲骨まわりの筋肉は複雑で、肩や首とつながっています。そのため肩甲骨のこりを放っておくと首こりや肩こりへとつながります。肩を揉んでも一向にこりが改善しない人は肩甲骨に問題があるのかもしれません。

私も普段PCで作業することが多いので慢性的な肩こりに悩んでいます。ひどくなると背中全体が重くこったような状態になります。自分でも肩甲骨はがしと立甲「りっこう」と言われる肩甲骨を立てる運動をするのですが、コリが強いとき調子が悪いときはパートナーにやってもらう時があります。その時は「肩甲骨の周りのこりがひどくて指がなかなか入らない」といわれます。肩甲骨はがしをペアでやってもらうとだんだん指が入るようになり、背中のこりや肩こりが楽になります。

肩甲骨はがしには様々な効果があります。先ほども紹介しましたが肩こりの解消に効果があります。その他にも姿勢が良くなる、むくみの改善、バストアップやダイエットなど幅広く効果があることが分かっています。

肩甲骨はがしを危険と考える人もいるようですが、長時間やりすぎたり無理にひっぱたりしなければ神経や筋肉を痛めることはないので、注意しながらやっていけば効果がでやすくなります。注意点をまとめたものです↓↓

肩甲骨はがし危険性【めまいや指を入れる時はこれを注意!効果をだすために

もうすでに強い痛みがあって肩があがらない、肩甲骨の内側が熱い感じで痛みがある、腕にひどいしびれがある場合は肩甲骨はがしは危険なときもあるので、一度整形外科を受診してから行うように注意してくださいね!!

 

 

肩甲骨はがしをペアで行う簡単なやり方・指をいれる方法

肩甲骨はがしのやり方はいろいろあります。一人でできるものから二人で行うもの、タオルやストレッチポール、その他のグッズを使用するなど手段は様ざまです。
こりがひどすぎて一人ではなかなかほぐせないという方はペアで行うストレッチがお勧めです。

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▽ここではペアで行うストレッチ方法を二つご紹介します。

1つ目:

 

1.ストレッチをしてもらう人が横向きに寝ます。(枕あり)この時上になった腕の肘を脇腹に添えます。添えた肘をパートナーに後ろに引いてもらいます。これで肩甲骨の内側に軽いくぼみができます。

2.このくぼみにパートナーの片方の手の親指以外を入れて肩甲骨をつかむようにします。パートナーの人はもう片方の手でストレッチをしてあげる人の肩をつかみます。

3.この状態でパートナーに肩を前まわし、後ろ回しなど色々な方向に動かしてもらいます。

 

 

肩甲骨が硬くて指が入らない場合はくぼみに手を当てて、前後左右に揺らしてもらうと筋肉が少しずつほぐれ、指が入るようになります。無理やりは禁物です。ゆっくり少しづつを心がけてくださいね!
反対側も同様に行います。

肩甲骨はがし・ストレッチを受ける方は息を吐きながら力を抜いてリラックスして受けることが大切です。

 

 

▼2つ目:

 

1.やや斜めになる感じで、ストレッチを受ける人がうつぶせになります。ストレッチを受ける方の腕の肘を後ろに引き軽く曲げます。前の方の膝は軽く曲げておきます。

2.パートナーは両手の指四本で肩の筋肉と肩の下の筋肉をはさむように圧迫します。

3.パートナーは両方の親指を肩甲骨の端にあて、痛くないように少しずつ前後に動かします。指が肩甲骨のくぼみに少し入ったら一分間ジッと押さえておきます。力は強く入れず握る感じです。

4.少しほぐれてきたら、指を肩甲骨に沿って動かしながら押していきます。

反対側も同様に行います。

 

 

まとめ
現代人はPCやスマートフォンの使用で、姿勢が悪く肩こりを訴える人が多いです。肩甲骨はがしは注意事項をしっかり守り、コツを覚えれば簡単にできますし、二人で行えばなお効果があります。肩を揉んでも効果がないという方はぜひ参考にしてみてください。

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私自身、腕や足を骨折したり膝の靭帯損傷などいろいろなケガを体験し、そこからリハビリやサポーターなどの治療や体操・ランニング・スポーツを通して生涯健康を目指してる真っ最中です。
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