肉離れ ふくらはぎにテーピング 巻き方-自分でセルフでやる簡単方法 痛みがあるときに肉離れか判断する見分け方
①ランニングやバスケットボールなどスポーツの時になりやすいのが、ふくらはぎの肉離れ。
一度肉離れになってしまったら、クセになって何回も負傷してしまう厄介なケガなんですよ。
私も一度肉離れを起こした箇所を庇おうとしながら動くので、筋肉が緊張し、また同じような所で肉離れを起こしてしまう癖がついています。
甘く見て、正確な対処を行わなかったことに後悔です。
今回は、ふくらはぎの肉離れに関して、テーピングの巻き方、自分で巻く方法、肉離れの痛みを自分で見分ける方法を自分も走ってる時に肉離れになってしまいプロからのおすすめ回復を早める方法をお届けします。
目次
②-1ランニング再発予防にも肉離れふくらはぎテーピング巻き方-自分でやる方法
②-1-1ふくらはぎの肉離れへのテーピング簡単巻き方
できるだけ肉離れを起こさないようにしたいのですが、なかなかそうはいきませんよね。
不意なケガは早めに対処するのが一番。
この時におすすめしたいのがテーピングを施す事で、プロのスポーツ選手も行っている対処法なんですよ。
なぜここまでテーピングをするといいのかというと、テーピングには、
・ケガの応急処置、筋肉の動きの制限
・筋肉、靭帯、関節の補強
・ケガの再発予防
という使用目的があります。
②-1-2ふくらはぎ肉離れのケガ治療に役立つテーピング方法
肉離れを起こした際に効果的なテーピングの方法をご紹介しますね。
この方法は自分で行うには少しやりづらいので、誰かに手伝ってもらうといいですよ。
・ふくらはぎ肉離れへのテーピング
肉離れを起こして痛む箇所を中心に引っ張らず、縦に貼ります。
次に、ふくらはぎの下の内側から、斜め上の外側へ向けて、初めに貼ったテープに半分かかるように引っ張りながら貼ります。
反対側も外側の下から内側の斜め上へ、引っ張りながら貼ります。
これを一本目に縦に貼ったテープが隠れるまで交互に貼っていきます。
最後にバンテージで下から上へ巻き上げます。
▼ふくらはぎが痛いとかばってしまい足の甲もランニングやマラソン-ジョギングしていると痛みがでてしまうことがあります。
足の甲もテーピングでぐっと痛みを減らせるので効果的な貼り方を紹介しますね↓↓
≫足の甲が痛い!簡単テーピング【ランニングで疲労骨折の可能性が
②-1-3ふくらはぎ肉離れへのテーピングを簡単に自分で巻く方法
コツもなく簡単に自分で巻く方法をご紹介します。
テーピングを巻くだけでもかなり筋肉の固定力はありますので、必要以上に引っ張る必要もありません。
痛む、血が止まる程引っ張っても肉離れを治すのに効果はないので、ご注意くださいね。
・自分でできるふくらはぎのテーピング
足首を90度にします。
椅子や台などに乗せるとやりやすいですよ。
まず、足首の根元を内側から外側へ向けて一周巻きます。
二周以降は一週目のテープに半分かかるように、斜め上へ巻き上げます。
膝の下まで来たら、終わりです。
参照:ピップ簡単テーピングふくらはぎ肉離れの防止・保護、疲れ防止サポート
▼ランニングやほかのスポーツでサッカーなどでテーピングで楽にはなったがまだ少し残っていて不安という人には
テーピングとともにサポーターも予防対処におすすめです。保温をしておくことで特に寒い冬には再発予防対策になりますよ↓↓
≫ランニングふくらはぎ痛にサポーター3選肉離れ時おすすめはこれ
②-2肉離れふくらはぎ-ランニングやジョギングの痛み-肉離れの見分け方3つのポイント
②-2-1ふくらはぎ肉離れを自分でチェック!痛みの見分け方
足がつる、こむら返りと肉離れの症状は混合してしまう事がよくあります。
肉離れとこむら返りは全く別のもの。
対処法も違うので、肉離れかどうかは自分で見分けることが出来たほうが早く治療ができますよ。
間違えやすいこむら返りの痛みやけいれんは、足の疲れや鉄分の不足が主な原因です。
長時間の立ち仕事、長く歩いた後にしばらく時間が経ってから痛むのが特徴です。
寝ている時、なることが多いですよね。
肉離れの原因は、筋に強い収縮が起きた時と言われています。
例えば止まった状態から急に走り出す、ジャンプする、全速力で走っていたのに急に止まるといった運動ですね。
痛みのチェックすべき点は3つ
・筋肉を強く、急に収縮する運動をした直後か?
・痛む箇所が特定できるか?
・腫れて、痛みがあるか?
という事です。
内出血が見られることも肉離れの特徴です。
②-2-2ふくらはぎ肉離れ-ランニングの痛みへの対処法
肉離れを起こした時の一般的な対処法として行われるのが、アイシングです。
しかし、このアイシングについて、ホントにいい方法なのか?と研究されている最中です。
肉離れで炎症を起こしているのは、筋肉を修復して、回復を早めている人間特有の自然治癒能力。
アイシングをし過ぎると回復が遅くなり、痛みがなかなか引かないという研究結果も出ています。
内出血が酷い、大きく目に見えて腫れている、熱を持っている場合については、少しの時間のアイシングにしておきましょう。
このアイシングも含めて、肉離れ対処法として覚えておいてほしいのが、「RICE処置」です。
プロスポーツ界でも用いられている対処法なので、ぜひ覚えておいてください。
・Rest安静
ケガの治療で最も重要なのは、休む事。
痛む時は必ず運動は控えましょう。
・Ice冷却
アイシングですね。
腫れや出血を抑える効果がありますが、冷やし過ぎはよくありません。
10分から20分程度にしておきましょう
・Compression圧迫
テーピングやサポーター、包帯で巻いて固定、圧迫する事です。
内出血での痣や痛みが広がるのを防ぎます。
・Elevation上げる
患部に血が送られる事で、炎症や熱が発生します。
痛みが強い時は、血が送られにくくなるように、患部を心臓より上へ上げましょう。
ふくらはぎの肉離れの時は、横になって、足を台かクッションに乗せるといいですよ。
ふくらはぎが肉離れか?テーピング巻き方-自分でやる方法と痛みがあった時に肉離れかどうかの見分け方まとめ
・テーピングの目的は応急処置、筋肉の動きの制限や補強、ケガの再発予防
・肉離れの見分け方は、運動後すぐ痛む、痛む箇所が特定できる、内出血や熱がある
・RICE処置で早期回復
肉離れは運動中のケガで多いのですが、骨折や捻挫に比べるとかなり軽視されがち。
しかし、放っておくと内出血が足全体に広がり、筋肉の再生が困難な状態になります。
筋や靭帯にも影響して、再起不能にもなるんですよ。
早い対処が大事です。
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