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首が痛い原因は何か？原因はストレスとの関係もあり、さらに原因不明なのは怖い病気のサインかもしれないので、記事を読んで参考にしてくださいね。
スポーツ中のケガや事故、寝違えなど首が痛くなる要因は沢山ありますが、自分に覚えがなく急に痛み出すことがあります。
そもそも首が痛くなる原因は何があるのか、精神的なものも関係する首の痛みについて、そして、病院へ行っても原因が分からない、恐ろしい首の痛みをまとめました。首の痛みの原因がわからなく、どうして良いかわからないときに整形外科でなく他の科に行ったら良くなった私個人の体験談ものせましたので、ご参考いただければと思います。

首が痛い原因は何か？

首の痛みに関する原因として考えられること

身体を動かすために一番に動かす場所は、首と言われています。
また、脳からの支持を体全体に届ける為に通る場所も首です。
首が痛い原因は首だけの問題じゃなく、ほかの部分に支障をきたしているという原因も予想されます。

生活習慣や姿勢

猫背、寝違え、パソコンやスマホの使い過ぎによるストレートネックなどがあります。
ネックレスやイヤリング、ピアス、時計などのアクセサリーの重みが原因になる事もあります。

ケガ、外的要因
事故によるむち打ち、スポーツによるケガ、椎間板ヘルニアなどがあります。
また、歌を歌う、過剰なヘッドバンキング、楽器の演奏、スポーツのし過ぎなども首を痛める原因です。

間違ったストレッチ、民間療法
首を無理に伸ばすことや、強くマッサージをすると逆に頸椎を傷めます。
また、磁石のパッチ、チタンネックレスなど首こりに効くと期待されるという物も、必ず効果があるとは言い切れません。
痛い時に使いがちな湿布やアイスノンは、一時的に気持ちが良くなるので放置してしまい、悪化に気づかない事もあります。

脳の疾患
脳内に出血があると首にも負担がかかり痛みが生じます。
くも膜下出血や、髄膜炎、脳腫瘍の危険があるときに首が回らなくなり、吐き気、めまい、手足の痺れが起こります。

リンパ節の乱れ
首の周りにはリンパ節が多く、体内の老廃物が溜まり、リンパの流れが悪くなると不調をきたします。
ひどい場合は血液の病気につながり、死に至る事もあります。

視神経
緑内障など目の疾患で首が痛くなることがあります。

精神的なストレス
身近な人の死や心配事が継続すると、少しずつですが全身の筋肉の緊張が続き、首への痛みにつながります。
気持ちが落ち込むと呼吸も乱れますし、姿勢も次第に悪くなるのでより首への負担がかかります。

その他
高血圧、天気、気温、明るさによって首が痛くなることもあると考えられます。

首が痛い原因はストレスとの関係

現在急増中の精神的なストレスによる首の痛み

私は過去に、休んでも体の疲れが取れず、鬱になった経験があります。
その時はひどい肩こり、首のこりに悩まされ、頭痛や吐き気を伴い、整形外科や脳神経外科へかかりましたが、一向に良くなりませんでした。
気持ちの落ち込みがひどい為、家族から心療内科への受診を勧められ、カウンセリングと薬物治療していくうちに首の痛みも良くなり、体調が改善されました。
精神的なストレスを抱えている時は、自律神経が乱れ、筋肉が収縮し、体内の老廃物を排出しにくくなっています。
それが長い期間続くと、首の痛みを始め、体の不調につながり鬱状態になります。
ストレスの原因が分かっているようであれば、原因を断つことが大事です。
しかし、不明な点は、心療内科で治療してもらう事が一番の近道です。

首が痛い原因不明は怖い

身に覚えのない首の痛みは怖い病気のサイン

特にストレスもなく、姿勢に気を付けているのに首が痛み、病院へ行っても異常はなく、湿布や痛み止めで帰らされ、不快に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか？
首の痛みで整形外科へ行くとレントゲンでわかるような異常がなく、帰らされるケースがあります。
それでも痛みが引かない場合に考えられるのはリンパ腫、頸椎ヘルニア、脳腫瘍、もやもや病などの恐ろしい病気の可能性があり、とても危険なのです。
そういった病気を発見してくれる可能性が高いのが、MRI検査を行ってくれる病院なので、勇気を出して別の病院や総合病院へ行ってみましょう。

まとめ

首の痛みには自分で気が付くような原因もあれば、心の問題で痛む事もあります。
意外な要因で首への痛みに発展するので、気になっていることがあれば、整形外科以外でも相談してみるといいでしょう。
他の医学的視点から不調を解決することによって、健康な日常を取り戻せますよ。