肩甲骨はがしとその危険性とめまいや指を入れる際の注意点と
肩甲骨。はがしの効果をまとめました!
患者さんにも肩甲骨の動きは重要で自主トレでよく指導して、
この肩甲骨の動きが良くなって実際に肩があがりやすくなったとか肩の張りがとれたと良く言ってもらってます!
なのでぜひ肩甲骨はがしのコツと危険性を良く分かったうえでやってみることをおすすめします
テレビや雑誌など多くのメディアで取り上げられている「肩甲骨はがし」。ネーミングはすごいですが、要はこり固まった肩甲骨をストレッチでほぐしていくことです。
私もそうですが、現代人はPCやスマートフォンを長時間使用する場合が多いです。そのため、背中を丸めた姿勢を長い時間とる傾向にあります。肩甲骨まわりをほとんど動かしていないのです。それを肩甲骨はがしでほぐしていこうというものです。
肩甲骨はがしのメリットは自宅で手軽にセルフケアできることです。色々な方法がありますが、コツやポイントさえ押さえておけば特別な道具を使用しなくても行うことができます。
やり方も、一人でできる方法やペアで行う方法、道具を使用しない場合もあればタオルやストレッチポールを使用する場合など多くあります。テレビや雑誌だけでなく、ネットにも方法が紹介されています。
肩甲骨はがしの危険性 めまいと指入れる時の注意点!
様ざまな効果のある肩甲骨はがしですが、危険性も指摘されています。といっても命にかかわるようなことではありません。
実は体のゆがみがひどく、肩こりや猫背のために日常生活に支障をきたすような方は注意が必要です。
このような人は肩甲骨まわりがガチガチに固まっているうえ、体にゆがみがあります。そのため、肩甲骨はがしをしても痛みが出やすいです。その痛みをかばい、体の他の部分に負担をかけるため、さらに歪みや痛みがひどくなるケースがあります。
また、ペアで行う場合も注意が必要です。ペアで行うストレッチの一つに、パートナーに肩甲骨に沿って指を入れてもらうというストレッチがあります。
しかし、硬い肩甲骨まわりに無理やり指を入れようとすると、肉離れや関節を痛める危険があります。
一人でおこなう場合も同様ですが、痛みがある場合は無理をして行なわず、少しずつほぐしていくことが大切です。
先ほども紹介したように、肩甲骨はがしの方法は様ざまなメディアで紹介されています。
それを参考に実際してみようという方も多いと思います。
しかし、文字だけだとなかなか理解しにくい場合が多いです。ポイントやコツをきちんと押さえるためにぜひ動画を見てから取り組むことをお勧めします。
私もいくつかやってみましたが、文字だけで紹介されているものは取り組みにくいと感じました。やはり動画で確認するとポイントを押さえやすいですし、正しいやり方が分かりました。そのぶん効果を実感できます。
また、体のゆがみが気になる方はプロの整体師にゆがみを整えてもらうと共に、正しい肩甲骨はがしの方法を教えてもらうとよいでしょう。
▼肩甲骨はがし方法動画 一人での方法
私も肩こりや腰痛がひどい時整体に行くように勧められました。実際行ってみると体のゆがみを指摘されました。施術とともに日常生活で気をつけることや家でできる整体方法を教えてもらえ、とても良かったです。
他に重い肩こりによる血流障害でめまいを感じることはありますが、肩甲骨はがしが原因でめまいをおこすことはほとんど可能性が低いので、めまいがおこってしまったら他の原因であることが多いです。
肩甲骨はがしの効果
肩甲骨はがしをすると血流が良くなり、老廃物や疲労物質が排出されるので筋肉が柔らかくなり肩こりの改善に効果があります。
肩甲骨はがしの効果も肩こりの解消だけではありません。
姿勢も良くなりそれによって、腰痛の改善や体のラインを美しく見せたり、バストアップの効果もあります。
▼まとめ
肩甲骨はがしは多くの効果が期待でき、手軽にできるストレッチとして非常に優れています。しかし、何事も無理をせず正しく行うことが大切です。かえって体を壊してしまっては意味がありません。ポイントやコツ、注意事項を置く理解して実践することが必要ですね。
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