五十肩の治す方法 注射について【保存版】
五十肩は肩と腕に突然激しい痛みがおこり、肩の動きが悪くなる病気です。正式には肩関節周囲炎と言います。40歳代を超えてから発症することが多く、50歳代をピークに60歳代までみられるため、四十肩、五十肩といわれています。
急性期の痛みがひどい時は安静にするのが一番ですが、注射で治療することもあります。ここでは注射による治療と副作用、ヒアルロン酸注射の効果について紹介します。
ヒアルロン酸は効かないのかという都市伝説的なものから
五十肩の治療のための注射と副作用
注射の治療が行われるのは初期の急性期の時です。最初の1~2ヵ月は炎症がひどく痛みが強いので、炎症をおさえたり肩の動きを滑らかにするためにステロイド剤やヒアルロン酸を肩の痛みが生じる部分に直接注射します。このように五十肩の治療では「ステロイド注射」や「ヒアルロン酸注射」が行われるのが一般的です。
肩関節に直接注射するのは、かなり痛いのではないかと感じる方も多いでしょう。通常の針は0.6mm~0.8mmですが、もっと細い針を使用している病院もあります。注射ですので多少の痛みを感じますが、感じ方は個人差が大きいです。また、患者の負担にならないように日々技術は進化していますので安心してください。
ステロイド注射は疼くような痛みがある時や関節に水がたまっている時に、炎症を抑える目的で使用されます。そのため痛みを一時的に和らげるのに適していると言えるでしょう。
しかし、ステロイド注射は炎症を抑える効果がある分、副作用に注意が必要です。ステロイド注射を頻回に行うと肩関節の軟骨や腱組織をもろくなることがあります。そのため、使用頻度・回数は限られています。
また持病があり、治療している人は特に注が必要です。糖尿病がある人にステロイド注射をすると、肩の骨が溶けたり化膿性関節炎を引き起こす恐れがあります。また、心疾患・肺疾患・腎疾患・緑内障などの治療をしている人は合併症と言って他の病気が出る可能性がありますので、あらかじめ医師に伝えておくことが大切です。
ヒアルロン酸注射はそこまで気をつける必要はないと言えます。もともと体内にあるものですので、副作用の心配は少ないです。しかし、人によっては合わない場合もありますので、経過を見る必要があります。
▼こちらの記事でも注射や飲み薬・シップなどについてまとめてますのでご参考にしてください↓↓
≫四十肩の治し方-注射や薬まとめ【種類を知れば即効性も期待できる
ヒアルロン酸注射の効果・効かないのか?
先ほども述べたように、ヒアルロン酸はもともと体内にある成分です。特に目・関節・皮膚に多く含まれています。化粧品に含まれていたり、膝関節のための健康食品としてもその名前を聞く機会が多いです。人の体に「潤い」を与えているというイメージでしょうか。
体中の関節やその近くにある滑液胞にヒアルロン酸を含む関節液や滑液があります。ヒアルロン酸は関節で骨同士がぶつかりあって擦れたり腱がこすれるのを防いだりと潤滑油のような働きと、衝撃を吸収し和らげるクッションのような役割があります。
しかし、加齢とともに体内にあるヒアルロン酸は減少していきますので、当然関節のヒアルロン酸も少なくなり潤滑油やクッションとしての役割ができなくなります。そのため五十肩になると激しい痛みを感じるようになります。
そこで関節液内の成分に近いヒアルロン酸を直接注射することで、正常な状態に近づける治療を行います。注射により関節の動きが滑らかになると共に多少炎症を抑える効果もありますので、痛みを軽減することができます。ヒアルロン酸は効かないのかという方もいますが、炎症が治まる患者さんも多数みてきてます。
通常は一週間に一回、五回程度継続して注射しますが、症状が重篤な場合は定期的に注射することで症状の改善に効果が見られます。
病院に定期的に通うのは大変ですが、副作用も少ない点は良いと思いました。肩の注射を打った日は感染面からお風呂には入らないよう当院でも看護師が説明してます。
他の注射でキシロカインという痛み止めの注射を打つ方も中にはいて、炎症が治まってリハビリを
する時に打つ場合も多いです。当院の医者もキシロカインを打つときがあります。
痛みがあると動かせなくなるので、それを緩和してリハビリを
行うという感じですね。それは医者との相談になるので上記二つの注射と検討しながらということになりますね。
▼注射だけでなくサポーター・リハビリで鬼に金棒になります!五十肩の炎症の負担を軽減して最終的にしっかりと動かせるようになるにはサポーターとリハビリ体操が効果的です。下の記事にまとめてますのでぜひ読んでみてください↓↓
≫四十肩の治し方-ストレッチで即効効果だすには【ためしてガッテンの方法!
まとめ
五十肩の急性期の痛みはかなり激しいようです。何もしなくても痛みがあり、痛みで目が覚めることもあると言います。注射を打つことをためらう方もいるかと思いますが、生活を送る上で必要な選択肢の一つと言えます。
五十肩の治療に実績のある医師にかかり、よく相談してから治療を行うことが一番だと思います。
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