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足の親指の爪が痛い 病院は何科に? 化膿してる膿を出す治し方と予防法、異常な変色して黒い・白いと緑・黄色も!
➀足の親指の爪が臭う、膿が溜まって腫れている、爪の色が変色しているという異変を感じたら放置せず、すぐに病院へ行きましょう。
まず、どのような原因があるかをこちらでご紹介しますので、参考になさって下さい。
足の親指の爪が痛い時の病院は何科へ行けばいいか、膿が溜まって痛い時の原因、爪が黒や白に変色している時-緑-黄色になっている時、考えられる原因をまとめました。
親指ではないですが、私の人差し指です。白い横の線が入っています。このときは肝臓の数値が…
爪は自分の症状が現れやすい部分です。この爪のサインをしっかりと読み取り、あなたの健康管理に役立てて頂ければと思います。
②-1足の親指の爪が痛い 病院は何科に?
②-1-1足の親指の爪が痛い時、病院は何科へ行けばいいか?
足の親指の爪が痛い時、炎症や膿がある場合に自分で判断が付かない状態であれば皮膚科に行ってみましょう。
そこで診察して、専門外であれば紹介状を書いてもらい総合病院へ行くのが一番早い方法でしょう。
しかし、強い衝撃を受けた、指をドアに挟んだなどの場合は整形外科、巻き爪、陥入爪で爪が変形していて痛い場合は皮膚科でも整形外科でも診察してくれます。
爪が黒く、または白い、内出血とは違う黒い点が出来てなかなか消えないといった場合は内臓疾患の可能性があるので、内科で治療してもらうこともあります。
②-2足の親指の爪が痛い!化膿の膿の治し方と簡単にできる予防法を解説
②-2-1爪に膿が溜まって痛い時の原因
指の先やつま先等にある傷、巻き爪、深爪、逆むけ後の傷に黄色ブドウ球菌などの菌が入り込み炎症を引き起こして、膿みます。
一般的にはこのような症状を、ひょうそうと呼びますが、爪の周りに起こる症状は爪囲炎と呼びます。
②-2-2爪の膿、爪囲炎の治し方と予防方法
・爪囲炎の治し方
爪囲炎になって膿が溜まっていることが一目でわかるような状態であれば膿を絞りだしましょう。
少し痛みがありますが、爪をぎゅっと押さえると爪の横からクリーム色をした膿が出てきます。
一日では出きらないので、2日、3日と続けていけば膿が出なくなり、腫れも治まります。
この時に注意したいのが、膿を出した後毎日欠かさず消毒、抗炎症クリームを塗る事です。
ドラッグストアでも購入できる抗生物質が入った軟膏、クリーム、特にステロイド系のものがおすすめです。
ゲンタシン軟膏はその成分を含んでいて、大抵のドラッグストアで販売しています。
常備薬として家に一本あると安心ですよ。
・予防方法
手先、足先を清潔に保つことです。
爪の横は特にバイキンが入り込みやすく、出ていきにくいので化膿しやすい箇所。
さかむけでの出血、深爪をしたと思った時には必ず血を全部出し切り、消毒をしましょう。
血と一緒に、菌も出ていくので、大切な事なのですよ。
②-3足の親指の爪が痛い 異常な変色して黒い・白い
②-3-1爪が変色している時はどんな病気?
本来爪が健康な状態の色は淡いピンク色。
しかし、異様に黒い、白い色の場合は、皮膚科系の病気や内科系の病気も考えられます。
その原因となる病気をご紹介します。
②-3-2黒い場合
・メラノーマ(悪性黒色腫)
皮膚に出来る悪性の腫瘍で、死亡率が高い危険な病気。
痛くて歩けない、爪が剥がれそう、そして大きな特徴としては爪が真っ黒に変色します。
早期の治療が必要なので、皮膚科へ行きましょう。
・爪下血腫
強い痛みで、爪の下に内出血を起こしている症状です。
合わない靴や歩きすぎ、足の親指への強い衝撃が原因で起こります。
・炎症後の色素沈着
上に紹介した爪下血腫やその他炎症を起こした際に爪に黒い筋なようなものが出来ます。
爪が伸びるにつれて色は消えますし、炎症などの原因を解消すれば痛みも消えます。
・その他
グロームス腫瘍、アジソン病、糖尿病、肝臓や腎臓の病気があります。
≫足の親指の爪が痛い!内出血を自分で抜く方法-パンプス・靴の選び方
②-3-3白い場合
・爪白癬
水虫の原因である白癬菌が爪に感染して、爪が白く変色します。
足の親指に発症することが多く、放置していると爪が割れ、歩行困難になります。
・肝硬変
爪の白さに伴い、急な体重の変化、黄疸が見られる場合は肝硬変の可能性があります。
肝硬変は病気の発見が分かりづらいので、爪に痛みを感じることはありませんが、爪の色や諸症状が気になるようなら早めに内科へ行きましょう。
私は肝硬変までいっていないですが、肝臓数値が悪く胆汁の出が悪いと診断されました。お酒を飲みすぎたり、体調が悪いなというときは爪にサインがでてますね(;^_^A
その他にも、カビが原因で爪が緑色になるグリーンネイルや、タバコの吸い過ぎや黄疸で黄色に変色する黄色爪があります。
③まとめ
爪は健康のバロメーター。
手の爪は気にして見る事が多いですが、足の親指の爪は見落としがちですよね。
いつも履いている靴は蒸れて菌が繁殖しやすい状態なので定期的に洗い、乾燥に気を付けることで爪の病気を防ぐことが出来ます。
爪のトラブルで困ったことがあれば、まずは皮膚科へ行ってみましょう。
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