股関節の痛みについて原因と対策のまとめページとなります。まずは全体をみていただき、ご自分に関係しそうなものがあれば、詳細記事を参考にしてくださいね。
足の付け根が痛むということがありませんか。両方が痛む場合や片方だけが痛むという事があると思います。また、常に痛いという場合や歩いたり体重をかけた時だけ痛む等痛む時と場所も違います。ここでは片方の股関節が痛む場合の原因と対策を紹介したいと思います。
Ⅰ股関節の色々な原因と痛み
まずは主な原因からです。原因はいくつかあります。
肥満
肥満の人は体重が重いためそれだけ股関節に負担がかかり、痛みが現れる場合があります。
姿勢の悪さ
姿勢が悪いと日常生活のあらゆる場面で、重心が偏ったりねじれることで、体や骨盤のゆがみを招きます。歩き方、座り方、立ち方など日々の動作が痛みを招きます。また姿勢の悪さが原因で、腰や股関節の病気を招いていることも多く見受けられます。
運動不足
運動をする習慣がない人は筋力が低下し、股関節の動きが悪くなります。そして、少しの衝撃でも受け止めることができなくなるため、痛みにつながる場合があります。
けがの後遺症
特に片方の足をけがした場合におこりやすいです。けがをした方の足をかばうことで、反対の足に負担をかけるとともに、体や骨盤がゆがみ痛みが発生します。
Ⅱ股関節の考えられる病気、痛みへの対策
痛みが現れる病気として次のようなものがあげられます。
股関節の炎症
変形性股関節症や関節リウマチがあります。変形性質関節症は関節の骨と骨の間が狭くなり、股関節が変形して炎症を起こす病気です。姿勢の悪さや老化などで起こりやすく、女性に多いと言われています。関節炎リウマチは免疫の病気で、関節の炎症を起こします。
股関節の形成不全
股関節には臼のように受け皿の部分があり、大腿骨の先端が収まっています。しかし、受け皿の発育が不完全で小さいままだと、炎症を起こすことがあります。太ももの前側と外側が痛くなることがありますが、痛みだけでは診断できないので病院でレントゲンを撮ってもらう必要があります。
坐骨神経痛
坐骨神経痛は背骨や椎間板の異常が原因で坐骨神経に沿った部分に痛みが現れる病気です。動いている時より座っている時やじっとしている時に太ももの裏側が痛みます。
腰痛からくる痛み
腰痛は腰椎がずれていることが多く、股関節を動かす筋肉を支配している神経も同じところにあるので、足の付け根が痛くなることがあります。
妊娠
妊娠は病気ではありませんが、妊娠の初期に股関節の付け根が引っ張られたり突っ張ったような痛みを感じる人がいます。人によっては中期や臨月前でも痛む事もあります。子宮が大きくなったり、骨盤が広がることが原因で起こります。
*股関節の病気についてほかの記事でもっと詳しく説明してます。ご参考ください。
▼痛みをやわらげる対策として次のような事があげられます。
原因を知る
まずは整形外科等を受診し、痛みの原因をはっきりさせましょう。必要なら治療が開始されます。
筋力トレーニングやストレッチ
家でできる対処法として、筋力トレーニングやストレッチがあります。大腿の筋肉をアップさせることで痛みの進行を抑えることができます。スクワットや水中でのウォーキングがお勧めです。また、ストレッチで股関節の可動域を大きくさせることが痛みに対して効果があります。手軽にできるストレッチがありますので、痛みの緩和だけでなく予防のためにも取り組んでみるのもいいと思います。
*ほかの記事にスポーツ別に痛みを改善するストレッチ・柔軟体操・筋力トレーニング方法を動画も入れながらまとめてます!
≫ゴルフで股関節が痛い!対処法・ストレッチ【負担の少ないスイングとは!?
体のゆがみを予防する
体のゆがみが原因で股関節の痛みや病気を招くことは前述しました。予防や痛みをやわらげるために、普段から正しい姿勢を取ることが大切です。まず、片方だけに体重をかけないことです。普段から一方に体重をかける癖のある人は、意識して両方にかけるようにしましょう。また、女性に多い横座りは要注意です。何気なくする人が多いと思いますが、歪みの大きな原因です。椅子に座って足を組む癖も直しましょう。
Ⅲまとめ
股関節の痛みは日常生活に大きな支障をきたします。ひどくなると寝たきりや要介護の原因にもなりかねません。そして、誰にでも起こりうることで、日常生活を少し見直すだけで予防や改善ができますので、私自身も積極的に取り組んでいきたいと思います。
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