ゴルフが原因でおこる股関節の痛みと対処方法・ストレッチ
ゴルフが原因でおこる股関節の痛み
会社の接待や趣味でゴルフをする人も多いと思います。健康増進の目的で始めた人もいることでしょう。自然を満喫しながらゆっくり楽しむことができ、若者からお年寄りまで幅広く楽しめるスポーツです。小さいころからゴルフを始める人もおり、国民的なスポーツとなっています。
ゴルフをしている人によく右股関節の痛みを訴える人がいます。実はゴルフのスイングがあまりうまくない人の方が、股関節を痛める可能性が高いのです。正しいフォームができていないとゴルフも上達せず、練習すればするほど痛みもひどくなるという悲しい結果になってしまいかねません。
今回の記事では
- ゴルフで起こりやすい股関節の痛みへの対処方法・ストレッチ
- 負担の少ないスイング
に関してまとめてますので、参考にしていただければと思います。
ゴルフでも股関節の痛みと負担の少ないスイング解説!
ではいったい、なぜ股関節の痛みが発生するのでしょう。ゴルフのスイングの時は腰を回すと同時に体重が右足から左足に移ります。この一連の動作がスムーズに行えているかが問題です。正しい体重移動ができていない人や体をひねる時に右の股関節を軸にする人もいます。
ゴルフでは少し腰を落とした格好でスイングします。だいたいですが膝を60度程曲げた少しの中腰みたいな姿勢ですね!
こんな感じで↓↓
中腰姿勢でやるので股関節まわりの筋肉が普段の生活以上に力を発揮しなければならなく、力が弱かったり、股関節の動きが固いといつも以上に負担がかかってしまうんですね。なので柔軟体操やストレッチをしておかないとどんどん固くなってしまい無理にゴルフ練習を続けていると痛みにつながってしまうということです。
体のいろんな関節で動く範囲を分散すれば一つの関節への負担が減るという原理です。
そして体の中で下半身では股関節が!上半身では肩・肩甲骨が!動く範囲が大きく、特にゴルフのスイングの捻りには大きく関わってきて、ほかの腰はあまり捻りに耐えれる構造になってません。
少し専門的になってしまいますが、股関節のひねる動きが固いと股関節で回れず、骨盤や腰も一緒に大きく回ってしまいます。
一見いいように思いますが、腰自体は捻りに弱い構造になっていて捻りや伸ばしが多いと腰も痛めてしまうというわけです。
このようなスイングを続けていくうちに、股関節の周囲の筋肉や股関節に負担をかけ痛みを生じます。
右股関節を軸にしてスイングする人は意外にも飛距離を伸ばすことができます。そのため、正しい打ち方をしていると勘違いして、そのまま続けてしまいます。しかし、股関節の一点に負担をかけるため痛みが発生します。
最初は股の付け根やおしり周りの筋肉に痛みを感じます。徐々に右股関節周囲の筋肉が緊張し、動きが制限されます。すると、飛距離が縮むので次第に腕で打つようになります。それと同時に下半身を無理に使うので股関節を痛めることになります。
私も打ちっぱなしに行った程度ですが、次の日は体のあちらこちらが筋肉痛で非常に辛かったです。ゴルフは普段の日常生活では使うことのない筋肉を使っているので、無理をしてしまうと、体を痛めてしまいます。
▼お手本となる松山英樹選手のスイング動画です。
上半身の捻りは肩甲骨から動いていて、足は止まっているように見えますが、股関節の動き・根元の動きがあるからこそ、それより上がひねることでできるのです。
完全な真似は難しいかもしれませんがイメージとしてすごく参考になるので一度見てみてください↓↓
ゴルフで股関節の痛みへの対処法・ストレッチ
ゴルフには体の柔軟性が必要です。痛みの改善や予防のためにストレッチが有効です。柔軟性が高まると、痛みの予防や改善だけでなく、フォームも良くなり安定して飛距離を伸ばすことができます。
ここでは、股関節やおしり周りをほぐすストレッチを紹介します。
▼股関節を広げるストレッチ
・予防的なストレッチとして、開脚での前屈が有効です。ゴルフをする前2~3分で良いのでストレッチをすると、動きがスムーズになります。座った状態で十分に両足を開きます。息を吐きながらゆっくり体を前に倒します。
・座った状態で膝を曲げ足の裏を合わせます。息を吐きながら両膝を手で下方にゆっくりと押さえます。一番気持ち良いというところで10秒キープし、元に戻します。これを10回行います。このとき腰を丸めすぎずに骨盤を立てながら前に倒していくイメージだと股関節がより曲がっていきますよ!
・壁に向かって両足を肩幅よりやや広めに開いて立ちます。壁に軽く手をついてそのまま腰を落とします。体が前に倒れないように注意しましょう。限界の手前まで来たら立ち上がり、これを繰り返します。股関節を沈み込ませるイメージで行い、腰は丸くならないように注意しましょう!慣れてきたらより深く腰を落とすようにしましょう。
▼おしり周りのストレッチ
・座った状態で膝を曲げ足の裏を合わせます。合わせた両方の足先を両手で持ちます。息を吐きながらゆっくり体を前に倒します。その状態で15秒キープし、元に戻します。これを5回行います。
・あぐらをかいて、ストレッチしたい側の足を反対の足にクロスさせておきます。立てた膝を胸の方にゆっくりと引き寄せます。息を吐きながら行います。
▼股関節の動きをスムーズにするストレッチ
・体育座りをし、足は肩幅ぐらいに開きます。体を後ろに倒し、両手をついて体を支えます。片方の膝をゆっくり内側に倒します。内側に倒れた状態で15~30秒キープします。元に戻し反対側も同様に行います。3セット行います。
まとめ
プロの選手や趣味や接待、健康増進と目的は様々ですが誰しも良いスコアをとりたいですよね。しかし、体を無理に使って股関節を痛めてしまっては意味がありません。いつまでも楽しくプレーするために、準備運動は欠かさず行いたいものです。また、自分のスイングの癖を知ることがゴルフの上達や痛みの予防につながる第一歩と言えるでしょう。
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