肘が痛い内側の原因に治療はこれ!テーピング自分で貼れる簡単-効果的方法

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肘の内側が痛くなる原因や治療は?症状を改善するテーピング方法は?

➀肘の内側が痛いという方はいませんか。
ひょっとして骨に異常があるのかも?なんて感じている方もいるかもしれません。
しかし、実際は関節の他に筋肉が原因で痛みがおこっていることがあります。
ここでは、肘の内側が痛くなる原因や治療、症状を改善するためのテーピング方法について紹介します。

②-1肘の内側が痛くなる原因は?治療方法は?

②-1-1肘の内側が痛くなる原因は?
肘の内側が痛くなる原因の一つに、前腕筋肉の使い過ぎというものがあります。肘の内側を触ったり、抑えたりすると「ビリッ」とした痛みを感じるのが特徴です。その他に、手をひねったり重いものを持ったり、手首を内側に曲げたりした時に痛みを感じます。
これらはゴルフをする人やテニスをする人に多いので、「ゴルフ肘」「テニス肘」といわれることがあります。正式には「上腕骨内側上顆炎」といいます。

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手首から肘にかけて筋肉が伸びていますが、肘の部分の骨とくっついている筋肉が同じ動作を繰り返すことで炎症を起こしたものです。

肘から先を使いすぎることが原因ですので、ゴルフやテニスだけでなく日常生活の家事やPC、スマートフォンの使用など長時間同じ動作を繰り返しているとなる可能性があります。

その他にも関節自体に病気があるものもあります。

・主な原因の一つに関節リウマチがあります。

関節リウマチとは自己免疫疾患の一つで、全身のあらゆる関節に慢性的に炎症がおこる病気です。病気が進行すると関節が徐々に破壊されていきます。

肘の内側に腫れや痛みを伴う症状の他、いくつか特徴的な症状があります。関節は特に動かしていなくても痛みを感じます。関節痛は左右対称にあらわれやすい、朝に関節のこわばりを感じる、体がだるい、微熱が続く、食欲不振などです。また、この病気は30~50歳代の女性に発症しやすいので、注意が必要です。

指の関節の先から2番目の関節が痛みを感じやすく、1番目の関節の痛みや変形・腫れは加齢によるもののことが多いです。

 

・他に、変形性肘関節症という病気もあります。

肘関節は関節軟骨に覆われており、クッションの役割をして衝撃を吸収しています。肘の使い過ぎで軟骨がすり減り、変形をおこして神経に影響をきたします。肘が動く範囲が制限され、無理やりの伸ばそうとすると痛みを感じます。

どれも違うものですので、痛みがでたら自己判断せず受診することをお勧めします。

 

▼テーピングだけで効果がでなかったり、ゴルフ・野球・テニスで毎回するのが大変な人はサポーターも組わせるとさらに痛みが緩和できることがあります↓↓

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肘痛い原因-内側【ゴルフ肘やテニス肘の治し方!おすすめサポーターはこれ

 

 

②-1-2ゴルフ肘、テニス肘の治療方法は?

ゴルフ肘、テニス肘では安静にすることが第一です。炎症をおこしている筋肉を無理に動かすと、回復が遅くなります。そのため、痛みどめを飲んだり冷湿布などをして腕を動かさないことが大切です。

しかし、日常生活を送る上で安静にすることはなかなか難しいものです。そのような時はテーピングやサポーターを利用することで痛みを緩和することができます。

患者さんにすすめていて効果が出やすいテーピング方法を紹介していきます↓↓

 

②-2肘の内側の痛み テーピング方法

②-2-1ゴルフ肘やテニス肘などで肘の内側に痛みがある場合のテーピング方法は?

先ほど述べたようにテーピングをすることで、肘の内側の痛みを緩和することができます。テーピングは筋肉に関する負担を軽減するからです。

自分でできるテーピング方法を2つ紹介します。

▼1つめの方法「ゴルフ・テニス・野球にも使える方法」

・5センチ幅のキネシオロジーテープを2本使用します。
1本目は二頭筋(上腕の手のひら側)の真ん中から、前腕の真ん中までの長さを測っておきます。四隅をカットしておくとはがれにくいです。

・軽く肘を曲げた状態で、二頭筋の真ん中に端を貼ります。肘の内側の靭帯を通るようにして貼っていきます。終わりは前腕の真ん中くらいで、全体をしっかり押さえるように貼りつけます。

・2本目は三頭筋(上腕の裏側)の真ん中から前腕の真ん中までを使用します。
貼り始めは三頭筋の真ん中あたりです。肘の内側を通って1本目とクロスさせるように貼りつけます。

▼2つ目のテーピング方法「自分で貼れる 簡単かつ効果的な方法」

・キネシオテープを2本使用します。

・1本目は肘の骨よりもやや上方に端を貼ります。適度に引っ張りながら(思いっきり引っ張った時を100%として、50%くらいの力)肘の内側を通り、小指の横にかけて貼ります。

・2本目は1本目のテープよりやや後ろ側から貼り付けます。

斜めにスタートして50%くらいの力で引っ張り手のひらの方までクロスして貼りつけます。

 

▼テーピングだけで効果がでなかったり、ゴルフ・野球・テニスで毎回するのが大変な人はサポーターも組わせるとさらに痛みが緩和できることがあります↓↓

肘痛い原因-内側【ゴルフ肘やテニス肘の治し方!おすすめサポーターはこれ

 

③まとめ
今回は肘の内側の痛みの原因や、治療方法と、症状を改善するためのテーピング方法について紹介しました。
スマートフォンやPCを日常的に使用する人は、肘の内側に痛みを感じる可能性があります。毎日の生活で腕を使用しないわけにはいきませんが予防は大切ですよね。
またひどくならないようにいざという時のために、テーピング方法を覚えておくと便利です。
ぜひ参考にしてみてください。

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私自身、腕や足を骨折したり膝の靭帯損傷などいろいろなケガを体験し、そこからリハビリやサポーターなどの治療や体操・ランニング・スポーツを通して生涯健康を目指してる真っ最中です。
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