最近街中でも郊外でもマツダ車の赤いボディカラーが目をひきます。この色はマツダ独自の匠塗テクノロジーによるカラーリングなんです。
今回の記事では、新型CX-5の燃費まとめをします。カタログ燃費、ライバル車比較日!実燃費・ハイブリッドとガソリン車も徹底比較!
目立つ赤色はソウルレッドクリスタルメタリックと呼ばれている人気のマツダカラーです。匠塗は他にもマシーングレープレミアムメタリックあります。これらの周囲の目を惹くボディカラーはCXシリーズに展開されています。
はじめにマツダのCXシリーズについてと特徴をまとめて、後半から燃費についてまとめているので好きなところから読んでください!(^^)!
目次
<マツダCXシリーズとは?>
引用元 https://cvimg01cv.c.yimg.jp/cvmaterials/modelimages/gallery/5/245378.jpg
CXシリーズはマツダが提供しているSUVシリーズのことです。
現在国内向けはX-3・CX-5・CX-8が展開されています。
ちなみに数字は発売された順番ではなくサイズ順で大きくなるほど大型になります。
今回はシリーズの中にあって中核に位置しているCX-5についてみてみましょう。
<マツダCX-5の特徴とは‼>
引用元 https://img1.kakaku.k-img.com/images/productimage/fullscale/K0000929499.jpg
CX-5はマツダが生産販売するクロスオーバーSUVです。
2012年に初代が売り出され2017年にフルモデルチェンジされました。
一般的に本格的なクロスカントリィ車などではラダーフレームが採用されます。
クロスオーバーSUVはセダン系と同じモノコックフレームが採用されています。
つまりセダンの乗り心地とクロカンのワイルドさが楽しめる車なのです。
先ずは新型CX-5の特徴を先代と比較しながらみてみましょう。
~エクステリア~
新型CX-5のエクステリアはSKYACTIV-BODYと名付けられたTECHNOLOGYに基づきつくられています。
先代と比べてイメージが大きく変わっているのがフロントマスクです。
フロントグリルの両端を薄くなったヘッドライトへとつなげたデザインが秀逸です。
サイドビューはフロントタイヤハウスから後方への流れるようなラインが魅力です。
~インテリア~
新型CX-5のインパネ周りは先代より機能的かつ高級感が増しています。
センターディスプレィをダッシュボードより上げられています。
これによりドライバーの視認性の向上がはかられインパクトのあるデザインとなっています。
フロントシートはホールド感を増したデザインに変更されています。
またリアシートには2段階リクライニング機構が初採用されしいます。
~パワートレン~
新型CX-5には5種類のパワートレインから選ぶ事ができます。
ガソリンエンジンは”SKYACTIV-G 2.5T(ターボ)・SKYACTIV-G 2.5・SKYACTIV-G 2.0の3種類が用意されています。
最高出力と最大トルクはそれぞれ230PS/43kgf・m、190PS/26kgf・m、156PS/20kgf・mです。
ディーゼルエンジはSKYACTIV-D 2.2があります。
最高出力と最大トルクはそれぞれ190PS/46kgf・mです。
~走行性能~
先代から定評のあるスカイアクティブは更に磨き上げられています。
また今回の新型CX-5で新たに追加された2.5Lターボと6MTの組み合わせはクロスオーバーSUVの走りを純分に満喫させてくれる組み合わせです。
<新型CX-5の燃費は?>
~カタログ値~
新型CX-5には5種類のパワートレインがあるのでグレードによってカタログ燃費も異なる値となっています。
[水冷直列4気筒DOHC2.5L 16バルブ直噴ターボ]
市街地モード(WLTC-L):9.4km/L(2WD),9.1km/L(4WD)
郊外モード(WLTC-M):12.9km/L(2WD),12.4km/L(4WD)
高速道路モード(WLTC-H):14.4km/L(2WD),14.1km/L(4WD)
[水冷直列4気筒DOHC2.5L 16バルブ]
市街地モード(WLTC-L):10.8km/L
郊外モード(WLTC-M):14.3km/L
高速道路モード(WLTC-H):15.7km/L
[水冷直列4気筒DOHC2.0L 16バルブ]
市街地モード(WLTC-L):11.9km/L
郊外モード(WLTC-M):15.1km/L
高速道路モード(WLTC-H):16.2km/L
[水冷直列4気筒ディーゼル2.2L直噴ターボ]
市街地モード(WLTC-L):16.9km/L(2WD),16.3km/L(4WD)
郊外モード(WLTC-M):19.2km/L(2WD),18.4km/L(4WD)
高速道路モード(WLTC-H):20.9km/L(2WD),20.0km/L(4WD)
<CX-5とライバル車の燃費比較>
引用元 https://cdn-image.as-web.jp/2018/10/11161716/P1J15999l-764×510.jpg
CX-5にはライバル車が数多くありますがその燃費を較べてみましょう。
~日産エクストレイル~
[パワートレイン比較]
エクストレイルには
2.0Lガソリンエンジン(147ps 21.1 kgf.m)
2.0L(147ps 21.1 kgf.m)エンジン+モーター(41ps 16.3kgf.m)のハイブリッド
と2種類のパワートレインがあります。
CX-5にはないハイブレッド設定があります。
[燃費比較]
燃費はグレードの違いで微妙にかわるのでパワーユニット別のJC08モードで比較してみましょう。
2.0Lガソリンエンジン(2WD):16.4km/L(エクストレイル) vs 16.0km/L(CX-5)
エクストレイルのHEV仕様は20.8km/Lと高燃費です。
CX-5は2.2Lディーゼルエンジン(2WD)で18.0km/Lです。
同一排気量の燃費だけの比較ではエクストレイルに軍配が上がります。
~スバルフォレスター~
[パワートレイン比較]
フォレスターには
2.5Lガソリンエンジン(184ps 24.4kgf.m)
2.0L(145ps 19.2 kgf.m)エンジン+モーター(13.6ps 6.6kgf.m)のハイブリッド
と2種類のパワートレインがあります。
[燃費比較]
燃費はグレードの違いで微妙にかわるのでパワーユニット別で比較してみましょう。
2.5Lガソリンエンジン(2WD):14.6km/L(フォレスター) vs 14.8km/L(CX-5)
フォレスターのHEV仕様は18.6km/Lです。
CX-5は2.2Lディーゼルエンジン(2WD)で18.0km/Lです。
同一排気量の燃費だけの比較ではCX-5に軍配が上がります。
またCXー5のクリーンディーゼルはフォレスターのHEVを上回る高燃費です。
~トヨタハリアー~
[パワートレイン比較]
ハリアーには
2.0Lガソリンエンジン(151ps 19.7kgf.m)
2.0Lガソリンエンジンターボ(231ps 35.7kgf.m)
2.5L(152ps 21.0kgf.m)エンジン+2モーター(211ps 41.7kgf.m)のハイブリッド
と3種類のパワートレインがあります。
[燃費比較]
燃費はグレードの違いで微妙にかわるのでパワーユニット別で比較してみましょう。
2.0Lガソリンエンジン(2WD):16.0km/L(フォレスター) vs 16.0km/L(CX-5)
ハリアーのHEV仕様は21.4km/Lです。
CX-5は2.2Lディーゼルエンジン(2WD)で18.0km/Lです。
2.0Lガソリンエンジン比較は同等です。
クリーンディーゼル対HEVは性能面ではハリアーに軍配が上がります。
<CXー5実燃費>
引用元 https://cx-5.biz/wp-content/uploads/2018/08/WS000007-2.jpg
CX-5のクリーディーゼルの実燃費を見て見ましょう。
市街地走行で14km/Lから16km/L、高速走行で18 km/Lから20 km/L
スカイアクティブDはカタログ値に近い実燃費となっています。
HVの実燃費は12km/Lから16km/Lの実燃費は12km/Lから16km/Lでほぼ同等レベルになります。
またエクストレイルHVの実燃費もハリアーHVと同じ12km/Lから16km/L です。
<まとめ>
CX-5のクリーンディーゼルは実用燃費でハイブリッド車と肩を並べる実力があります。
ガソリン車はカタログ値も実燃費もクリーンディーゼルやハイブリッドにはかないませんが価格的には優位を保っています。
今回は燃費に絞り込んで比べてみましたがCX-5の魅力は他にもたくさんあります。
車を選ぶ基準は人それぞれですが総合的なバランスに優れているCX-5を候補に入れることをお勧めします。
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