外反母趾の治し方手術の名医と人気日帰り手術方法について
外反母趾は足の親指が小指側に曲がった状態で変形することです。ひどくなると歩くたびに痛みがおこり、親指と第二指が重なった状態になることもあります。症状が進むと歩行も困難となり日常生活に支障をきたします。
ここでは外反母趾を手術で治す方法と有名な病院を紹介します。
外反母趾治療で有名な病院-名医がいる病院
外反母趾は日常に支障をきたしますので、正しく診断してもらい適切な治療を受けたいですね。外反母趾のスペシャリスト-名医がいる有名な病院を紹介します。
・慶応義塾大学病:外反母趾手術のスペシャリストがいる病院です。メディアで「日帰り外反母趾手術ができる病院」として数多く取り上げられています。
・高田馬場病院:メディアなどにも多く出演し、その実力は全国に知れ渡っています。外反母趾の患者が全国から来院しています。手術は常に10カ月先まで予約が入っているほどの人気ぶりです。
・羊ヶ丘病院(北海道):足・膝関節のスペシャリストがいる病院です。医療靴を履くことも困難な重症患者に対しできるだけ小さな矯正骨切り手術を行うことができます。
・奈良県総合医療センター:難易度の高い外反母趾の手術の実績を数多く持っています。
外反母趾を手術で治す-日帰り人気手術方法
医療用靴、テーピング、サポーターやインソールなどで治療しても症状が進行し、日常生活に支障がある場合は、最後の手段として手術があります。
外反母趾の手術は100種類以上あるといわれています。変形がどれだけ進行しているか、つまり足の形態によって切り方が異なります。
一般的な手術は中足骨(親指の付け根から関節まで)の骨を切り取り、角度を変えてくっつけるというものです。程度が軽い場合は中足骨を指先に近い方で骨切りし、重症の場合はかかとに近い方で骨切りします。
局所麻酔でその日のうちに帰ることができる手術もあれば、重症の場合は全身麻酔をして行うこともあります。
一般的な入院期間は片足で1~2週間程度、両足なら1~2カ月程度かかります。術後はギブスで固定し、経過を見るため通院します。
ギブスが取れたらリハビリを行い通常の靴を履いて歩行ができるのは術後約3カ月です。
近年ではDLMO(デルモ)手術という日帰り手術を行っている病院もあります。
これは、2センチ程度の小さな切開から中足骨の骨切りを行い、外反を矯正してワイヤーで骨切り部分を固定するというものです。体への負担が少なく、術後数日で立つことができるので予約が殺到しています。
外反母趾の手術は難しく、重症の場合はかなり熟練した医師でないといけないということです。
まとめ
外反母趾は辛いですが、手術をするかどうかはとても迷うと思います。手術をすると数カ月は歩行が困難となりますので、術後の看護や介護など日常生活をどうするかしっかり考えて臨む必要があると感じました。
しっかり説明をおこなってくれて、信頼できる病院を選ぶことが大切ですね。事前にしっかりリサーチしてから受診をすることをおすすめします。
この記事が参考になれば幸いです。
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