6月6日(火曜 )の朝ドラ「らんまん」ネタバレ10週47話あらすじ内容です。10週のタイトルになっている「ノアザミ」の花言葉は「辛抱強さ・執念・勝利」
『らんまん』は、⇒日本の植物学者・牧野富太郎さんをモデルとした物語です。
<らんまん前話46話の振り返り>
印刷精度は植物雑誌に載せる草木の絵を忠実に再現するために必要で、万太郎は対応できる印刷所を探します。
そんなある日、万太郎は神田にある大畑印刷所を訪れます。
大畑印刷所は石版印刷に長けていて、経営者の大畑も自社の技術に自身を持っていました。
石版印刷は原案を画工が石版に写し描くことで印刷するもので、大畑印刷所では絵師から転職した岩下定春が担っていたのです。
岩下の作業を詳しく見ようとした万太郎でしたがオーナーの大畑に手が震えると困ると言われて座敷に通されます。
依頼内容を訊きたかった大畑に石版印刷のサンプルを見せてほしいと言い出した万太郎。
ところが原案と完成品のサンプルをみた万太郎は、線の微妙な太さに違いに不満を持ってしまったのです。
それは自分にしかできないと考えて、印刷を依頼するのではなく働かせて欲しいと言い出した万太郎。
この見知らぬ青年からの申し出に驚きと戸惑いを隠せなかった大畑と妻の”イチ”でしたが、何とか万太郎は大畑印刷所で働かせてもらえることになったのでした。
<らんまんあらすじネタバレ47話10週【印刷所で嫌がらせを受ける万太郎】>
印刷を依頼しにいったはずの大畑印刷所で働くことになった万太郎は、研究所帰りに仕事をする日々を始めます。
大畑印刷では工場主の大畑から万太郎の面倒を命じられた宮本から指示を受けることになります。
宮本は忙しいからと万太郎の面倒を拒んでいて乗り気ではありません。
万太郎がニコニコして話を聞くのも気に入らず、研磨のための砂袋運びを万太郎に指示するまえに穴を開けておいたのです。
穴の空いた砂袋をさかさまにして万太郎に渡した宮本。
すると万太郎は頭から砂を被って咳こんでしまったのです。
しかも、宮本は何知らぬ顔をして何処かに行ってしまったのでした。
仕事を終えて長屋に戻った万太郎は井戸の水で被った砂を長し落としていました。
そこに戻ってきた竹雄は、砂を被った万太郎を見て心配します。
石版印刷の工場で働くことにしたのだと説明を受けた竹雄は、何を言っているのか理解できないまま万太郎を部屋に連れていきました。
そして幼いころの万太郎は肺が悪かったのだから、砂まみれになるような環境での仕事を辞めるように説得し始めた竹雄。
さらに自分が働くので無理して働く必要はないと言うのでした。
ところが、これは自分にしかできないことだと竹雄の話に耳を貸そうとしない万太郎。
すると竹雄は、絵を描く人も植物を研究する人も世の中には大勢いるので、万太郎がやらなくても誰かがやってくれると言い出したのです。
それはすべて万太郎の身体を心配する竹雄の思いやりだったのでした。
ところが万太郎は、携わる人は少ないため誰かが少しでも前に進めた分だけ植物学は進歩するから、今の自分はじっとしていられないと言います。
すると今度は、元当主だった万太郎が劣悪な環境で人にこき使われるなんて『峰屋』の人に顔向けできないと嘆き始めた竹雄。
それからも何とかして万太郎に今の仕事を辞めさせようとした竹雄でしたが、万太郎の気持ちが変わることはありませんでした。
その日も自分の研究のために万太郎は夜遅くまで顕微鏡を覗き込みますが、心配してうれる竹雄の言葉が脳裏から離れずなかなか集中できません。
するとそこに竹雄が姿をあらわして、徹夜せずにちゃんと身体を休めるようにとはやく寝ることを促したのでした。
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