6月7日（水曜 ）の朝ドラ「らんまん」ネタバレ10週48話あらすじ内容です。10週のタイトルになっている「ノアザミ」の花言葉は「辛抱強さ・執念・勝利」
『らんまん』は、⇒日本の植物学者･牧野富太郎さんをモデルとした物語です。
＜らんまん前話47話の振り返り＞
万太郎は植物雑誌の印刷を頼みに行った大畑印刷所で印刷技術を学ぶために働くことにします。
そんな万太郎の面倒を見ろと工場主の大畑から命じられた宮本。
忙しいからと断りたかった宮本は、万太郎がニコニコ顔で人の話を聞くのも気に入らなかったのです。
今まで雇われ仕事などしたことがないという万太郎に、宮本は石版を研磨する砂を運ぶよう指示します。
ところが、宮本は砂袋に穴を開けたうえで逆さにして渡したため、万太郎は砂まみれになってむせこんでしまったのです。
しかも宮本は何食わぬ顔をして万太郎を置いてどこかに行ってしまいました。
長屋に戻った万太郎が井戸水で砂を洗い流していると、竹雄があらわれて何事かと尋ねます。
印刷を頼みに行って自分が働くことにしたという万太郎の話は、竹雄には理解できませんでした。
部屋に戻った竹雄は、万太郎は幼いころに肺を患っていたのだから、砂まみれになるような工場で働くのを辞めろ言います。
しかし、竹雄の想いとは裏腹に万太郎は頑なに大畑印刷所で働くことにこだわったのでした。
その日も夜中まで顕微鏡を覗き込む万太郎。
ところが、自分のことを心配してくれる竹雄のことが気になってなかなか集中できません。
するとそこに竹雄があらわれて、今度は徹夜などせずにはやく寝るようにと告げたのでした。
＜らんまんあらすじネタバレ48話10週【寿惠子の想い】＞
ある日の朝、高藤邸にいくために着替えを終えた寿惠子が母親の”まつ”に話しけます。
自分が出かけている間に万太郎が『白梅堂』にやってきたら、『南総里見八犬伝』を手渡して欲しいと頼んでいたのです。
ところがしばらくは来ないと聞いていた”まつ”は、忙しそうな万太郎が果たして寿惠子と一緒になって読んでくれるか心配します。
すると、いつくるか分からないから頼んでいると言って、万太郎がどうして来られないのか、何をしているのかを知りたいのだと自分の気持ちを明かした寿惠子。
でも万太郎の邪魔はしたくないと話す娘に、”まつ”は想いの深さを知って驚いたのでした。
そのころ、竹雄は万太郎とのすれ違いが多くなってきたことを懸念して、朝食は必ず一緒にとるよう約束させていました。
その日も、目が覚めるなり大学へ向かおうとする万太郎を制して、一緒に食事をした竹雄。
すると朝食のオムレツを美味いと褒めた万太郎に向かって竹雄があらたまって話しかけたのです。
よくよく考えたと断ってから、佐川に戻ると言い出した竹雄。
突然の話に動揺した万太郎でしたが平静を装います。
万太郎が、綾や『峰屋』のことも気になるだろうからと口にすると、竹雄はあっさり”うそ”だと明かしたのでした。
それは万太郎が住み込みで働くと言い出したことへのお返しだったのです。
そのあとから竹雄は万太郎を諭すように話しかけます。
“焦って早くことを進めようと気持ちを張りすぎたら、かえって早く走れない”
“故郷の野山をかけていた頃のように、笑いながら健やかにしていたほうが早く走れる”
それを聞いて横倉山のことを懐かしく思い出した万太郎に、竹雄は食事と睡眠をしっかりとって笑顔を忘れないことを約束させたのでした。
しかも竹雄は万太郎のことをもう当主だとは思わないと言い出し、初めて”まんたろう”と呼び捨てにしたのです。
大畑印刷所に行った万太郎は宮本から道具を洗うよう指示を受けます。
ところが目の前に前田がやってきて、石盤磨きを始めたためそれに見とれてしまった万太郎。
しかも、前田は石板がドイツのバイエルンから取り寄せた石灰石であることや、石盤についても教えてくらたのです。
そのため、指示された仕事を終えることができなかった万太郎は、怒った宮本からインクがついたローラーを押し付けられてしまったのでした。
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