6月9日(金曜)の朝ドラ「らんまん」ネタバレ10週50話あらすじ内容です。10週のタイトルになっている「ノアザミ」の花言葉は「辛抱強さ・執念・勝利」
『らんまん』は、⇒日本の植物学者・牧野富太郎さんをモデルとした物語です。
らんまん前話49話の振り返り
前話らんまん49話では、高藤邸でクララの指導を受けて寿惠子が高藤から8月末に予定されている舞踏練習会がお披露目だと言われた場面から始まりました。
未だ不安がある寿惠子でしたが、高藤は自分がパートナーだから大丈夫だと告げると、続けて小さな屋敷に住んでみないかと言い出します。
キョトンとしている寿惠子に人生のパートナーになって欲しいと高藤は告げたのです。
しかも、高藤は奥さんのも承知しているので、舞踏練習会発足式のあとに返事を聞かせて欲しいというのでした。
“ノアザミ”のトゲに触れた万太郎が痛みを感じていたころ、自分の部屋で筋肉痛になった足を揉みほぐしていた寿惠子。
そこに姿をあらわした”まつ”は娘の姿を見て、”だらしない”と叱責したのです。
それに対して、万太郎に嫌われてしまったから姿をみせないのだと返した寿惠子。
寿惠子は室内音楽会での出来事を見られてしまったのが原因だと思っていたのです。
“もう待つのをやめたら”と言う”まつ”の言葉に踏ん切りがつかない寿惠子は、研究室に行ってこっそり万太郎の様子を探ることを思いつきます。
しかし、研究室を覗いた寿惠子の目に映った万太郎は、仲間と楽しそうに談笑していたのでした。
ショックで傷ついた寿惠子は急いで『白梅堂』に戻って、”まつ”に見てきたことを伝えます。
そして、もう待つことをやめたと告げたのです。
でも、寿惠子が見た万太郎は、寿惠子を迎えにいく日が近づいたことを喜んでいたのです。
植物雑誌を完成させたら迎えにいくと決めていた万太郎は、その目次が出来上がったことを藤丸や波多野と一緒に喜んでいたのでした。
<らんまんあらすじネタバレ50話10週【偶然に万太郎を見かけた寿惠子】>
大畑印刷所で働く万太郎は真面目に仕事に向き合ったこともあり、工場にも馴染み大畑から気に入られるようになってきていました。
そんなある日、万太郎は画工の岩下から声をかけられます。
岩下は万太郎に自分の先版印刷作業を見せながら丁寧に教えてくれたのです。
そして岩下は万太郎がやろうとしていることは”摺師に消えろ”だというのでした。
岩下から説明を受けたあとで、今度は万太郎が石盤に絵を描いてみることになります。
万太郎が選んだ図案は”ヒルムシロ”でした。
石盤に向かいながら万太郎は、岩下が口にした”摺師に消えろ”に異論を唱えます。
習熟した彫師や摺師がひとつの場所から離れ離れになっていっても消えるわけではなく、あらたな場所でもっと強くなって芽吹いていけると語る万太郎。
万太郎の話に工場主の大畑も賛同してくれます。
大畑は世の移り変わりの中で、石版印刷の可能性がもっと広がると熱く語ったのです。
そうしているうちに、万太郎の初めての石版印刷が刷り上がります。
しかし、線の太さがバラついているうえに墨の汚れまで付着していました。
思わず”へたくそ”を何度も口にした万太郎でしたが、表情は嬉しそうでした。
寿惠子のダンスのレベルは高藤と踊ることもできるまでに上達して、クララからも舞踏練習会の発足式も大丈夫だとお墨付きをもらいます。
練習を終えると馬車で送ってもらうのが常で、その日も『白梅堂に』に向かっていた寿惠子。
ところが御者が早く走らせるために道にいる人たちに向かって、邪魔だからどけと怒鳴る声が気になった寿惠子は、もっとゆっくり走って欲しいと頼みます。
ところが寿惠子の頼みは聞き入れられず、また御者が怒鳴ったのです。
気になって寿惠子が覗くと、そこには”ノアザミ”を採っている万太郎がいたのでした。
万太郎は”ノアザミ”に動物から自分の身を守るためにまとった”トゲ”はどうやってつけたのかと問いかけます。
万太郎が『白梅堂』に行ける日がはやく来るのを楽しみにしていた一方で、寿惠子は流されている自分を恥ずかしく思ったのでした。
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