膝に水が溜まってパンパンに腫れている、そんな経験ないでしょうか。
膝に水が溜まるとパンパンに腫れ、痛みが出ます。
水が溜まったなら病院で水を抜いてもらえばいいと思う方が多く膝の水を抜けば楽になると思う方が多いです。
そして水を抜いたあとにまた腫れてしまって大変、痛みも治まらないしと悩んでいるあなたにお伝えします。
日頃リハビリで膝の痛みでくる患者さんにお伝えする対処法と知っておきたいことを5つにまとめましたので、膝の水で悩んでいる方はぜひ読んでみてください。
膝の水は抜くとクセになるって一般的には言われています……
クセになると何度も痛い経験をするので嫌になりますよね。
ここでは間違った情報を信じてしまってる方も多いので、
膝に水が溜まって悩んでいる方に知っておきたいことと対処法をご紹介していきます。
目次
・抜いた後癖になるのか?
膝の関節には関節液と呼ばれる水が存在しており軟骨同士を滑りやすくしたりします。しかし何らかの原因で炎症を起こしてしまうと関節液はたくさん作り出されるため溜まっていきます。
ここで気になるのは抜いた後はまた溜まるので癖になるということです。
癖になるというのは正しくなく、実際は水を抜いても炎症が続いて入れば、体が反応して炎症を抑えようと痛んでいる膝に水が集まってくるということになります。
なので正しい対処をしていけば、水が再びたまることはなくなってくるのです。
・膝に水が溜まる原因
膝に水が溜まる原因は膝の関節が炎症を起こしているということです。なぜ炎症を起こしてしまうのか、原因は様々です。
膝に水が溜まると突発的な痛みを感じたり膝がだるいような違和感があったり炎症を起こして熱っぽくなったりします。
年齢を重ねるとともに老化現象が始まりますが、加齢により関節の炎症も起こります。
いわゆる変形性膝関節症というものです。
また、長時間立ち仕事をしていたり膝に負担のかかることをしている場合は膝に水が溜まりやすいです。
草取りやしゃがみ動作も膝へ負担が多いです。また女性の場合だと床にお姉さん座りで、足をひねった形で座ってると膝のみずが引きづらいです。正座自体も膝への負担は大です。
また、スポーツで膝を使いすぎることにより炎症を起こす場合もあります。特にスポーツの後は体温も熱くなっているため膝が熱していることに気づきにくいです。
しっかりと体をクールダウンさせてから痛みがある部分に触れて熱がないか確認しましょう。
・膝に水が溜まってからの注射の頻度は
膝に水が溜まった場合、まずは整形外科で受診してもらいます。
そこで水を抜くほどの腫れで必要であればお医者さんが水を抜いて、さらには炎症止めのステロイドが入った注射か、ヒアルロン酸がはいった注射をしてくれます。
ヒアルロン酸の注射の頻度は1週間に1回ほどで、まずは5週連続でやります。あとは症状に合わせて2週間に1回ほどのペースでやていくのが一般的です。
・膝に水が溜まった時の対処法
▼正しい歩き方・正しいリハビリを
水が溜まらないようにするには、適度な運動を行うことです。
運動不足の人が急に運動してしまうと膝に負担がかかってしまうため、運動は無理のないウォーキングなどにしましょう。
正しい歩き方は背筋を伸ばして、痛くない範囲でしっかりと足を踏みしめて歩くと、膝がぶれなく膝への負担がへって炎症もおさまってきて水がまた溜まらなくなり、膝の痛みの予防にも繋がります。
あとはしっかりとリハビリをして根本を治していきましょう!整形外科にリハビリがあれば指導してもらって正しい運動や姿勢を心がけていってくださいね。
普段患者さんにお伝えしてる自分でできる運動・体操もまとめてるのでぜひご覧ください。決して無理をせず痛みのない範囲でお願いします。
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▼膝をまもるサポーターで負担軽減
膝に痛みを感じた時に熱があるなら真っ先に冷やすことを考えてしまいますがまずは体を動かさない事が大切です。
そのため膝をサポーターで動かさないようにし、安静にすることで早く腫れがひきます。動くときもサポーターで膝へかかる左右へのブレや捻りを抑えてくれます。
▼アイシングで炎症をおさえる方法
溜まっている水が少量であれば冷やして水がなくなることもあります。
ただ冷やすのにも目安があり冷やし続けることはよくありません。
1回20分程を目安に1日に3回程にしましょう。
・膝に水が溜まっているかチェック方法
膝に水が溜まっているのかは膝の上部を膝のお皿方向に向かって押さえ、もう片方の手で膝のお皿部分を押すことで違和感がないかチェックできます。ひざに水が多いとお皿が浮いた感じでぶよぶよなってしまってます。
まとめ
いかがでしたか?
膝に水が溜まるということは炎症を起こしているということがわかりました。
癖になるというのも一概に水を抜くと癖になるということでもありません。
膝に水が溜まらないように日頃から予防できることはしておきましょう。
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