5月19日(金曜 )の朝ドラ「らんまん」ネタバレ7週35話あらすじ内容です。7週のタイトルになっている「ボタン」の花言葉は「愛らしさ」
『らんまん』は、⇒日本の植物学者・牧野富太郎さんをモデルとした物語です。
<らんまん前話34話の振り返り>
前話らんまん34話では、馬琴の『八犬伝』に夢中な寿惠子は”まつ”から控えるように言われたにもかかわらずその熱は覚めません。
本を処分すると言われると、父親が残したものだと言い返すありさまです。
叔母の”みえ”が持ち込んできた『鹿鳴館』でのダンス対応の話を断った”まつ”は寿惠子の相手は自分が探すと言います。
母親から年頃だと言われた寿惠子でしたが、まだまだ結婚のことなど考えたくなかったのです。
朝食を終えた寿惠子が、『白梅堂』に暖簾をかけると、そうそうに洋服を着こんだ万太郎があらわれます。
万太郎は研究室の面々にプレゼントするお菓子を買い求めにやってきていたのです。
万太郎は代金を支払いながら唐突に寿惠子に好きな植物を尋ねます。
すると寿惠子は描きたいけれど上手くできない”牡丹”だと明かしてくれたのでした。
万太郎が研究室の部屋にいくと、教授の田邊が本を読んでしました。
言葉をかけた万太郎でしたが、邪魔をしてはと話を打ち切ります。
ところが万太郎が実験室に向かおうとしたとき、置いてあった”牡丹”が目に入ったのです。
万太郎は少しの間だけ借りると断って、”牡丹”を携えて部屋を出て行ったのでした。
<らんまんあらすじネタバレ35話7週【”牡丹”の絵】>
寿惠子から”牡丹”が上手く描けないことを聞いたばかりの万太郎は何と植物研究室で置いてあるのを見つけます。
さっそく許可をもらって”牡丹”のスケッチを始めた万太郎。
すると周囲にいた講師の大窪や学生たちが万太郎が描くのに驚かされます。
万太郎の画力に驚かされたのはそれだけではありませんでした。
たまたま通りかかった田邊教授もびっくりして話しかけてきたのです。
衝撃を受けたような様相で、どこで鍛錬したのかを万太郎に尋ねた教授。
そして田邊教授は土佐の人には驚かされてばかりだと口走ったのです。
万太郎から土佐の知り合いについて訊かれた田邊教授は、土佐の人から開成学校時代の英語を教わっていたことを明かしてくれます。
さらに驚くべき経歴の持ち主だというその先生の名前は中濱万次郎だというのです。
すると今度は、万太郎がジョン万次郎は自分の知り合いで、上京する際に背中を押してくれた人であったと明かします。
ふたりの間に万次郎という共通の知り合いがいたことで、出会いに必然的なものを感じると普段は見せたことのないような表情になった田邊教授。
その様相は大窪たちを唖然とさせたのでした。
その日、万太郎は植物研究室の帰り道に『白梅堂』に立ち寄ることにします。
描き上げた”牡丹”の絵を少しでも早く寿惠子に手渡したかった万太郎。
そして植物学教室について話していた万太郎が田邊教授の名前を口にすると、寿惠子は自分も耳にしたことがある名前であることを教えてくれたのです。
タイミングをはかるように万太郎は”牡丹”の絵を寿惠子の前に差し出します。
すると喜んだ寿惠子は”牡丹”の絵を感動した様子で抱きしめたのでした。
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