5月25日(木曜 )の朝ドラ「らんまん」ネタバレ8週39話あらすじ内容です。8週のタイトルになっている「シロツメクサ」の花言葉は「純潔・清純・希望」
『らんまん』は、⇒日本の植物学者・牧野富太郎さんをモデルとした物語です。
<らんまん前話38話の振り返り>
前話らんまん38話では、嫌がる倉木に高田馬場につれていってもらった万太郎はどろどろになりながら植物採取をします。
そのあとで万太郎は研究室に向かったのでした。
部屋で講義の準備をしていた藤丸と波多野に土産だと言って”シロツメクサ”を差し出した万太郎。
するとふたりは緩衝材として使われていたことが名前の由来でと教えてくれたのでした。
ふたりが講義に向かったあと、植物画工の野宮が万太郎に近づいてきます。
万太郎の描く絵に驚かされていた野宮は、生活のために植物の絵を描いていたのです。
彼の描く絵は西洋風の陰影が特徴で、それを田邊教授から見込まれて雇われていたのでした。
そんな野宮が万太郎に助言してくれます。
研究室では祝物を愛することより、嫌われないことが大切だというのが彼の生き方だったのです。
そんなある日、万太郎は大窪から言われたことに驚かされます。
それは、完全なものだけを標本にするというものだったのです。
田邊教授と自分の考え方が違うと感じた万太郎に、藤丸と波多野が知らなかった話をしてくれます。
教授は公費で留学させてもらっていて政府からのさまざまな要請に応じているというものでした。
さらに徳永助教授についても明かしてくれた藤丸と波多野。
彼は法学部出身であるにもかかわらず、田邊教授に拾われるように研究室にきているというのです。
そして彼には研究室しか居場所がないから熱心にならざるを得ないと言うふたり。
しかも、その話は先輩から後輩へと口づてに引き継がれていて、”内緒の話”だと言うのでした。
<らんまんあらすじネタバレ39話8週【植物学の雑誌を作ろう】>
万太郎はお菓子を買うために寿惠子のいる『白梅堂』に足を運びます。
久しぶりに顔を見せると、寿賀子から来てくれるのを待っていたと言われて何かと思ってしまった万太郎。
すると寿惠子は店の奥へ姿を消したかと思うと、新作だというお菓子を持って戻ってきたのです。
寿賀子はそのお菓子が、以前に万太郎が描いてくれた”牡丹”の絵をもとに職人が作ってくれたものだと説明してくれます。
それを聞いた万太郎はその出来栄えの良さに大いに喜んだのでした。
嬉しくなった万太郎は、今度は自分が一番好きな花の絵を描いて寿惠子に見せます。
そしてその花の名前は”バイカオウレン”で、自分の母親がこよなく愛した花であることを明かした万太郎。
春になった狭山で辺り一面に咲く可憐な白い花はキラキラして綺麗で、万太郎は”その花”の名前が知りたくて植物の道に進んだのだと話したのでした。
ところが”その花”と母親のことを思い出した万太郎は思わず涙ぐんでしまい、自分がお喋りだと寿惠子に謝ります。
でも万太郎の話は楽しいと言ってくれた寿惠子は、絵に描いてもらわなかったら素敵な”バイカオウレン”を知らないまますごすことになったと感謝してくれたのです。
するとそのとき万太郎の中にひとつの想いの輪郭が見えてきたのです。
日本の生えている植物をすべて描いて文章で説明したものを作り上げたい。
万太郎は寿惠子の手を握りながら、名前のない草木は自分が名付け親になるのだと口にしたのでした。
それは万太郎が彼の生涯をかける仕事となる『植物図鑑』をつくりたいと思った瞬間だったのです。
ある日、研究室の面々とも打ち解け始めていた万太郎は、藤丸や波多野や堀井を牛鍋屋に誘います。
すると万太郎のおかげで研究室の雰囲気も変わってきたと言う彼らは、自分の想いや夢を語り始めたのです。
ところが、想いや夢はあるものの実現させるために何から手をつけたらいいのか一同にはわからなかったのでした。
すると堀井が文学雑誌を取り出して、自分の目指しているもので出版したいと言います。
それを聞いた万太郎は、植物図鑑のことが頭にあったこともあって、植物学の雑誌を作ろうと呼びかけたのでした。
植物学の雑誌を刊行する話で盛り上がりますが、乗り越えなければならない大きな関門が一同の頭をよぎります。
それは研究室の田邊教授が許可してくれるか否かという大きな壁だったのでした。
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