5月17日(水曜 )の朝ドラ「らんまん」ネタバレ7週33話あらすじ内容です。7週のタイトルになっている「ボタン」の花言葉は「愛らしさ」
『らんまん』は、⇒日本の植物学者・牧野富太郎さんをモデルとした物語です。
<らんまん前話32話の振り返り>
前話らんまん32話では、ある日の朝のこと、万太郎は新しいスーツに蝶ネクタイという出で立ちで、クサ長屋の片隅で咲いていた”たんぽぽ”に話しかけていました。
その日は、祝物研究所の野田からの紹介状を持って東大の田邊教授を訪ねることにしていたのです。
そんな万太郎に”たんぽぽ”の名前の由来について長屋の子供たちが訊きます。
もともとは”ツヅミグサ”と呼ばれていたものが、”鼓(つづみ)”を打つ音から”たんぽぽ”となったと説明した万太郎。
そこにすっかり真面目に仕事をするようになった倉木が声をかけて出かけていったのです。
万太郎も竹雄を連れて東大に向かいますが、到着すると仕事を探すと言って竹雄は万太郎と別れたのでした。
植物学教室の実験室を目指した万太郎でしたが、そこには誰の姿もありません。
するとしばらくして講師の大窪昭三朗がやってきた、田邊教授は10時ごろまで姿を見せないことを教えられたのでした。
やがて10時になると、大窪が助教授の徳永政一に万太郎の用件を伝えます。
すると野田先生の紹介なら自分が代わりに訊こうと言ってくれた助教授。
しかし教授と話したいという万太郎に、徳永はむっとした表情になったのでした。
<らんまんあらすじネタバレ33話7週【田邊教授にも万太郎の熱意が伝わる】>
助教授の徳永が万太郎にむっとしていると、バイオリンの音色が実験室に聞こえてきます。
それは西洋文化にも造詣が深かった田邊教授が奏でていたのもだったのです。
教授は見慣れない万太郎に気づくと、近づいてきて話しかけます。
簡単な自己紹介と野田からの紹介状を教授に差し出した万太郎。
紹介状に目を通した田邊教授は、万太郎に向かって何をしたいのかを訊きます。
標本を見て欲しいと返した万太郎でしたが、横から徳永は自分が相手をしておくからと忙しい教授に気を使ったのでした。
教授もどこの誰だがわからず戸惑ったように万太郎の師を尋ねます。
佐川にあった『名教館』で池田蘭光に学んだことを万太郎が告げると、教授は何故か英語混じりで問いかけたのです。
ところが語学も堪能な万太郎が流暢な英語で、教授にかえしたため周囲は驚かされてしまいます。
それでも徳永助教授が万太郎を子馬鹿にしてような口調で教授が相手をする必要なないと言っているときに、今度は『土佐植物目録』と新種の可能性がある標本を見せます。
そして種類が分からない植物は自分が調べるという万太郎に、学生の藤森たちは喜びます。
しかしそれでも助教授の徳永は万太郎など相手にする必要はないと主張したのでした。
そんな徳永に向かって旧幕臣の石器呼ばわりした田邊教授は、一蹴するように留年でもしてくればイイとまで言い放ったのです。
さらに権威を守るために門戸を閉ざすより、学生以外でも必要なら研究に加わわれるようにすることが大切だと言った田邊教授。
田邊教授は万太郎の熱意や持っている能力を認めて、一部の反対意見を押さえ込みます。
そして万太郎がくることを研究室は歓迎すると、握手だけでなくハグまでしたのでした。
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